人本来の『身体性』を取り戻す営み

 2014年の記事ですが、4年以上経った今、読んでも、考えさせられるヒントがいっぱいです。

http://salitote.jp/people/interview018-1.html

 

疫学者の三砂ちづるさんが、「結婚、妊娠、出産」という人の営みが現代社会に意味するところについて、ひも解いています。




 ロングインタビューなので、何度か読み直すとようやく腑に落ちる部分もありますが、要約すると、 


〇「女性が自由に生きる」過度なこの風潮が、逆に女性の不自由さを生んでいないか

〇利益追求の経済の理論に女性自身も引っ張られ、人本来の人生を謳歌する機会を損なっていないか 

〇結婚から妊娠、出産、子育てに至るまで、不条理を知る経験。と同時に、自身の誕生から死までの過程で、人本来の力を活かす営みが失われつつある 

〇身体の知識は、教わるのではなく、感じて体得する。それが生きることの本質につながる  


――インタビュー全体は以上の流れです。 

賛否両論あるでしょうが、現代社会に欠けている生物的な生き方を改めて思い起こさせ、考えさせられます。 


いのちがかかった場面では、現代医療の助けを借りることも勿論重要です。 

でも現在の社会の在り方が、そこに偏り過ぎていないか、  

人本来の感覚を手放して、すべてをプロ=他人任せでよいのか、

身体に関する悩みや暮らしの在り方について、医療信奉の姿勢が、他責的な社会を生み出していないか―― 


私たちは大きな自然の一部でしかありません。 でも人間は生から死に至るまでの自然の生業を、ときに思い通りに変えられると、科学や技術を過大評価していないでしょうか。

自然に立ち返ること、人間の限界と自身の主体的な可能性に対峙すること。 時代につないでいきたい人としての体験、知恵とは――。考え、行動として実現していけたらと思います。



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みんなの笑顔がキラキラ輝く まん丸笑顔の あいのち

すべての人のいのちと性をサポートする誕生学アドバイザー。I(私)に愛を、大地・地球を癒す知が、自身の血肉となって駆け巡るように――自分自身を知り、自尊心を育み、自分も含めて、すべての人の意思が尊重され、自尊心を高めて輝ける社会環境になるよう、情報と機会(場づくり)を提供します。