皆さん、こんにちは。
いのちと性の自己決定をサポートする、あいのちの佐藤鼓子です。
9月末や先週末は、お子さんの運動会だったという方も多かったようですね。
わが家も、三男の保育園が運動会でした!
昨年は保護者が付きっきりでしたが、年少になった今年は、保護者が見守る中、子どもたちだけでの参加にもチャレンジする運動会。
その大事な節目に、家族5人分のお弁当作りが予定時刻より押してしまい、
なんと前日に配られたお手紙もいろいろあって確認できず、
集合とスタートの時刻も間違え、5分遅刻したら、既に最初の演目が始まっていました…
がびーん(T_T)と一番なったのは、他の誰でもない、三男。
本当にごめんよー。三男、途中から入るプレッシャーがものすごくて、私に抱っこされながら泣いていました。
(これは別の日でしたが、めいっぱいの泣き顔は一緒だったな・・・)
最悪のスタートでしたが、思いっきり泣いたら、あとはすっきり。
最初の競技を迎えるころには、もうニコニコ笑顔で、夫と楽しく参加できるすごさ。
この切り替えの早さは、3人兄弟の中でも随一ですね。
1つめの競技は親と、2つめの競技は子どもたちだけで。
昨年のことを思えば、その違いもまた、成長を感じる一幕でした。
子どもたちが大好きな絵本「三びきのやぎのがらがらどん」、このトロルと対決する場面でも、
「誰だ、おれ様の橋をがたぴしさせるのは~!!」とのトロルに扮した先生の問いかけに、
「大きいやぎのがらがらどんだー!!」
と迫真の演技で叫ぶ三男。さすがわが子だわ~と親バカながら、頼もしくもあり。
炎天下で、体力消耗も激しかったけれど、家族にとって、良い一日になりました。
皆さんは、悲しい時に泣いて、嬉しい時に喜べていますか?
「そんなの当たり前でしょう」と思っているそこの方。本当に? できていますか?
周囲の目を気にして、相手に遠慮して、我慢したり、拗ねたりして、そのままの感情を素直に表現できないことは、私もよくあります。
素直な感情表現は「子どもの特権」と思っていませんか。
大人だって、怒っていいし、泣いてもいい。
スネ夫くん、スネ子ちゃんになっちゃう自分もいます。
子どもと同じ人間だから、いつも笑って、喜んでばかりはいられません。
感情に〇も✕もなく、そのまま感じ切ること。
なかなかできない場面もあるけれど、実はすごくすごーく大事です。
私が昨日、今日と、耳がつーんと聞こえにくくなっているのも、一昨日あたりから続いていて、何か、無視してきた自身の想いがあるんだろうなぁと、その耳の聞こえづらさによって、気づくことができました。
大人になって、経験を積めば積むほど、世間体や「こうあるべき」大人としての理想像に縛られがちです。
でもね、感情を感じたのには、何かしら理由があります。
その感情と理由を無視したら、自分自身をないがしろに扱っているのと同じです。
だから、素直に、そのまんま、感じ切りましょう。自分なりに、理由を見つめてみましょう。
人に見せるのが恥ずかしかったら、1人になって感じ切るのもいい。
感情や理由を客観的に捉えづらかったら、ことばや絵にしてみてもいい。
すべての想いは出来事への大事な反応です。
後になればなるほど、こじれて、引っ張り出すのが難しくなります。(自戒も込めて!)
私も、何年もふたをしてきたままの感情、向き合ってきたつもりで避けてきた出来事を、これからも、何度も、何度でも、見直していこうと思います。
大人が素直な感情を示すことで、子どもも素直に表現しやすくなりますよね。
大人がカッコつければ、カッコつける子になる。体裁を気にすれば、体裁を気にする子になる。
大人と子ども、夫婦、家族は映し鏡のようです。
相手の気になる姿の理由は、必ず自分の中に答えがあります。
だから、まずは自身を見つめて、感情を素直に外へ出してみること。
ただ、その際にも、気をつけておきたいポイントを忘れずに。
相手を攻撃せず、相手を変えようとせず、「私は・・・」と自分発信(I=アイメッセージ)にすること。(これで、相手も自分も、傷つくことがぐんと減ります!)
最終ゴールはどこなのか(=相手に何を伝えたいのか)、意識しておくこと。(目的が見えているかどうかで、表現の仕方もだいぶ変わってきます。)
あなたがあなたを、私が私を、目の前の相手のその人らしさを、大切にできるように。
運動会をやりきった三男、さすがのピカピカ笑顔です!
子どもが教えてくれるヒントが、大人の気づきになり、大人も成長できる。
だから、子育てを真ん中に、社会全体で子育てする地域環境を作りたい。
あいのちの変わらぬ思いです。
安心して産み育てやすい地域社会をつくるため、活動を続けていきます。
皆さんのご意見、お気軽なご感想もお待ちしていまーす♬
みんなの笑顔がキラキラ輝く まん丸笑顔の あいのち
すべての人のいのちと性をサポートする誕生学アドバイザー。I(私)に愛を、大地・地球を癒す知が、自身の血肉となって駆け巡るように――自分自身を知り、自尊心を育み、自分も含めて、すべての人の意思が尊重され、自尊心を高めて輝ける社会環境になるよう、情報と機会(場づくり)を提供します。
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