皆さん、こんにちは。いのちと性の自己決定をサポートする、あいのちの佐藤鼓子です。
9月も数日過ぎ、今日はめっきり涼しくなっていますね。
夏から秋への移り変わりとともに、冷えにも注意していきたい時期です。
特に今の時期は足回りをレッグウォーマーや靴下で温めた方がいいそうですよ。
冷えは「万病のもと」と昔から言われます。私も意識して温めていこうと思います!
昨日、貴重なご縁をいただき、埼玉県川越市で「母のための男の子カラダ教室」を開催しました。
主催者は、ご自宅でヘナのサロンを開かれているなかだまりこさん。
鶴ヶ島駅からほど近い、ご自宅の前には、幼稚園教諭時代に手作りされたという可愛らしい椅子があり、ヘナ体験の紹介コーナーがありました!
当日はお子様の幼稚園やリトミックでつながっているお母さんを中心に、なかださんを含めて7名の方が集まり、にぎやかに開催しました!
学童期の男の子が疑問に思うことは? 中学生は性の情報をどこから入手しているの?
今から始められるおちんちんのケアは? 思春期のかかわりは?十代の性交渉開始を遅らせるには?
普段、なかなか話すことのない内容でしたが、お母さん方の興味関心が高く、質問もたくさん寄せられ、大いに盛り上がりました。
特に、おちんちんのケアは「聞いたことはあるけど何歳から?」「嫌がるときはどうしたらいい?」「しばらく放っておいたら…」など、みんなで疑問やアイデアを出し合う展開に。
子どもがセックスに興味を持ち始めたら? マスターベーションは男の子だけ? 月経はなんて伝える? など、お母さんご自身の体験にも照らし合わせながら、話題をかなり深めることができました。
今回、たくさんの参考書を持参しましたが、(外目からはかなり重そうに見えたため、ご心配をおかけし、恐れ入ります…)皆さん、興味のある本の表紙を写真に撮られ、お役に立てたようで、嬉しい限りです。
(これは持参した書籍の一部です!)
今は、お母さんだけが頑張る時代ではありません。それでも、お母さんだから、できることがあります。
もちろん、お父さんや、たとえ現在シングルでも、学校の先生やお友達のお父さんなど、代わりに息子さんのアドバイザー役になってもらえる斜めの関係を見つけて、周囲の力を借りながら、男の子が将来、家族を持ちたいと思ったとき、「なりたい父親」になれるように、今からできることがたくさんあるのです!
話題は男の子の育児の話から、自然とパートナーシップの話にまで及び、海外の夫婦事情も交えて、いろいろと多面的に話ができたのも良かったと思います。
今の私たち、大人世代の中で、家庭で性教育を十分に受けた人は限られているでしょう。
でも、これから未来を担う子どもたちには、親子でよくコミュニケーションをとって、性について、いのちについて、生きることについて、伝えられることがたくさんあることをもっと多くの方に知っていただけたら――わからないこと、見えないことに対しての不安や恐れをどれだけぬぐい、安心して産み育てやすい環境へ近づけられるでしょうか。
参加者の方からは「誕生学は義務教育にしてほしい」「幼稚園・保育園、小学校、中学校とそれぞれの環境で、誕生学に触れる機会があると良い」と言っていただき、講師冥利に尽きます。
2時間という限られたお時間でしたが、いろいろな気づきを得ていただけたようで、皆さま、笑顔で会場を後にされました。
また、お時間に余裕のある方には、不妊治療や流産を経て、子どもを授かった夫婦の映像を見ていただきましたが、こちらもいろいろな思いが交錯し、涙される方もちらほら。
子どもの誕生、ひいては自身が今生きていることも、奇跡と運命の織りなす素晴らしい出来事の積み重ねです。
その奇跡と運命を力に、どうか自身の存在を、目の前の相手の存在を尊重し、誰もが自分らしく生き生きと輝ける社会へ、皆さまができることを積み重ねていただければと願っています。
あいのちでは、いのちと性の疑問・質問もお待ちしています!
普段、人に聞けない困ったことや知りたいこと、こんな場面ではどうしたらいいの? 本当はこうしたいけど、どうしたらそうできるの? ・・・など、どんなお声も、お聞かせいただけたら、真摯に回答させていただきます。
Facebookを利用されていない方は、inochi_hajimari@yahoo.co.jp までご連絡ください。
皆さんがどうか、自身で納得して選び、決めて進める人生を歩めますように。
これからも、あいのちでは、皆さんの主体的な人生の歩みを応援してまいります!
(こちらは、なかださんの玄関に飾られていたサンキャッチャー。手作りだそうです。フクロウが愛らしいですね!)
疑問や感想があれば、お気軽にお寄せください♬ 皆さんのお声をお待ちしています♡
みんなの笑顔がキラキラ輝く まん丸笑顔の あいのち
すべての人のいのちと性をサポートする誕生学アドバイザー。I(私)に愛を、大地・地球を癒す知が、自身の血肉となって駆け巡るように――自分自身を知り、自尊心を育み、自分も含めて、すべての人の意思が尊重され、自尊心を高めて輝ける社会環境になるよう、情報と機会(場づくり)を提供します。
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