十代の性教育に関する報道について、3つの疑問

 

13日の毎日新聞の記事より 

「避妊や人工妊娠中絶など学習指導要領の内容を超えた性教育が55校(9%)で行われており、うち15校は都教委が求める保護者への事前説明を行っていなかった」


 ①まず、避妊や人工妊娠中絶を教えない学習指導要領は適切なのか、その議論が必要です。

実際に避妊や人工妊娠中絶の知識がないことで、困っている十代がたくさんいます。

文科省はその事実にどう向き合うのでしょうか。見て見ぬ振りを続けるのでしょうか。


 ②そして、都内でも9%しか教えられていない事実。それは本当に適切ですか。

成人雑誌やネットなど、商業的な性情報が、大人が知らないところで、子どもたちに届いてしまっています。

その前に、自分自身の存在も、宿ったいのちも、ともに大切にして、未来へつなぐために、正しい知識を伝えるべきではありませんか。  

③さらに、「都教委がもとめる保護者への事前説明」とのことですが、それは性教育だからですか。

確かにデリケートな問題です。でも、すべての学習内容を保護者に説明するわけではありません。

家庭や人によって、その学習内容をデリケートと受け取るかどうかは異なります。 

学校が必要と判断したら、事前説明を行うべきですが、学校と保護者や生徒との間で、日頃から性教育の必要性についての話をしているとか、厚い信頼関係があるとか、そういう場合には、事前説明を行わなければいけない、とは必ずしも言えないのではないでしょうか。 

もちろん、誰にでも、大ぴらに話す内容ではないかもしれません。しかし、ことさら、性教育だけに保護者への事前説明を課すことが適切なのかどうか、それは学校判断ではいけないのか、議論が必要だと感じました。 

皆さんはいかがですか。ぜひご自身の家庭や、学校の取り組みと合わせて、考えてみていただければと存じます。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180913-00000056-mai-life

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みんなの笑顔がキラキラ輝く まん丸笑顔の あいのち

すべての人のいのちと性をサポートする誕生学アドバイザー。I(私)に愛を、大地・地球を癒す知が、自身の血肉となって駆け巡るように――自分自身を知り、自尊心を育み、自分も含めて、すべての人の意思が尊重され、自尊心を高めて輝ける社会環境になるよう、情報と機会(場づくり)を提供します。