初めて家を飛び出してわかったこと

皆さん、こんにちは。


いのちと性の自己決定をサポートする、あいのちの佐藤鼓子です。


昨日は人生三十余年の中でも、きっと一生忘れられないであろう出来事がありました。


なんと、人生で初めて家出をしました!!


「一家の主婦が家出!?」「子どもたちを放っておいて!?」


そう思われる方もいるかもしれませんね。


確かに。今までの私だったら、絶対にできないことでした。


「子どもの面倒は母が見るべき」「一家の主婦が夜遊びなんてするものじゃない」


私も今まで、そう信じていました。


(写真はイメージです)


でも、昨晩はどうしても耐えられない家族のやりとりがあり、思い切って、家の外へ飛び出してみました。


そうしたら、次々と届く言葉がなんと温かいこと!


「おいで!家出上等!!」「ウェルカムです」「それは家出で正解💮」「旅したかったらどうぞ♡」「うちもいーよ」「迎えに行きます」「遠出したくなったらお待ちしてまーす」


普段は目に見えないけれど、こうしてつながっていただいてる方々に、支えられているんだなぁと、本当に、心から「有難いなぁ」と嬉しくなりました。



もちろん、家出の間、子どもたちを見てくれている夫にも♡


夫がいるから、安心して家を出られたといっても過言ではありません。


家族のことは大好きです。かけがえのない存在です。でも、たまにこうして離れることで、気づけたことがたくさんありました。


あぁ、世の中にはこんなに素敵な家族がいるんだってこと。


私たち家族も捨てたものじゃないということ。


家族の形はいろいろなんだってこと。


家族ってこんなに愛おしいものなんだってこと。


誰かのサポートを受けるって、こんなにも心があったかく、満たされるんだってこと。


その他、エトセトラ。。。。




皆さんには、いざという時の避難場所、受け入れ場所はありそうですか。


助けて!のサインに応えてくれそうな人はいますか。


私もしょっちゅう家出することはさすがにできません。


でも、いざとなったら、どこへでも出かけて行けるし、大人にも、子どもにも、家庭と、学校・職場以外の居場所、サードプレイスが必要だと、改めて感じます。


私が「私」らしくいられる場所や関係の緩やかなつながりを地域社会に。


そして、そんなつながりのない孤独な人、一人で我慢している人にこそ、支援の手が届くように。


隣のあの人、あの子をふとした時に気にかけられるように。


まずは自分を満たしましょう。十分に、存分に。


自分の心の声に耳を澄ませ、素直に反応してみましょう。


泣きたければなく。笑いたければ笑う。逃げ出したければ逃げる。


そんな当たり前のことが当たり前に実現できる環境にしていきたい。


それこそ、私がめざす「誰もが自分らしく生き生きと活躍し、安心して産み育てられる地域社会」へつながる道筋なのかなと改めて考えています。



今回はたくさんの優しさに励まされ、支えられたので、また私ができることを少しずつ、還元していきます!


必要な人に気づかれないこともあるほど微力だけど。微力でささやかな発信だから細く、永く。


「私らしさ」を大切に、生きていけるなと、改めて周囲の支えに自信をもらった一晩でした。


皆さんはいかがですか。子どもたちにも、頼れるつながりのある社会を託していきたいですね。


誰もが自分らしさを尊重して、生き生きと活躍し、子どもがいても、いなくても、安心して産み育てられる社会に――


8月30日(土)「母のための男の子カラダ教室」、9月1日(日)「母と娘の月経教室」の参加者も募集中です!!


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みんなの笑顔がキラキラ輝く まん丸笑顔の あいのち

すべての人のいのちと性をサポートする誕生学アドバイザー。I(私)に愛を、大地・地球を癒す知が、自身の血肉となって駆け巡るように――自分自身を知り、自尊心を育み、自分も含めて、すべての人の意思が尊重され、自尊心を高めて輝ける社会環境になるよう、情報と機会(場づくり)を提供します。